- 氏名(ふりがな)
- 工藤 哲也 (くどう てつや)
- 作 者
- 北森鴻
- 主な登場作品
- 香菜里屋シリーズ
「花の下にて春死なむ」「桜宵」「螢坂」「香菜里屋を知っていますか」
- 職 業
- ビアバー「香菜里屋」のマスター
- 年 齢
- 不明
- 外 見
- ヨークシャーテリアが間違いで人間になってしまったような風貌。
- 精緻なヨークシャーテリアが刺繍されたワインレッドのエプロン姿。
- 人なつこい表情をいつも浮かべている。
- 性 格
- 納得がいかない所があると、それが気になって仕方がない性分。
- 友人・協力者
- 香月圭吾(親友・池尻大橋にある「バー香月」のバーマン)
- 飯島七緒(常連・フリーライター)
- 北君彦(常連・占い師)
- 東山朋生(常連)
- その他
- ビールを口にする時は、じっくり話を聞くというサイン。
- 癖:小首を傾げる。(エプロンのヨークシャーテリアと同じ仕草)
- 驚くほどの博識ぶりを発揮して謎を解決。そんな時は少しだけ悪戯っ子のような顔になる。
- 動きには一分の無駄もなく、客を厭きさせることがない。
- 口調はどこまでも控えめで、おしつけがましさやわざとらしさといったものがまるでない。
- 客の一挙手一投足にまで目配りが行き届いている。
香菜里屋
- 三軒茶屋駅から世田谷通りを環状七号線に向かう。アーケードから道一本外れて、旧道に入る。袋小路の道が行き詰まる手前の左側に、「香菜里屋」と書かれた白い等身大の提灯がある。
- 焼き杉造りの分厚いドア。十人ほどの客が座れるL字型カウンターと二人用の小卓が二脚あり、深い色調の茶で統一されている。間接照明が4ヵ所。
- アルコール度数の違うビールが4種類(3度、5度、8度、12度)と、20種類以上のワールドビールが常時置かれている。一番度数の高いビールは、オンザロックのスタイルで供される。
- 会話に参加するための基本ルール:謎の提示者となるか、推理者となるか、兼任するか。
- 飲みかけのビールを放っておくことは厳禁事項。
- 二つ折りのフードメニューがあるものの、見る客はほとんどいない。簡単なやりとりの中でマスターが勧める一皿を、客は躊躇なく注文。マスターの創作料理はビアバーとは思えないほどバラエティーに富んでいる。
- 常連には他シリーズの主人公たちも。宇佐見陶子(冬狐堂シリーズ)、蓮丈那智(蓮丈那智フィールドファイルシリーズ)、越名集治(「孔雀狂想曲」)など。
居心地の良い場所と時間と美味しい料理を提供し、謎解きまでしてしまうマスターは、現代の魔法使いですね。私も心と胃袋を癒されたい〜。