- 氏名(ふりがな)
- 春桜亭 円紫 (しゅんおうてい えんし)
(五代目春桜亭円紫、本名は不詳)
- 作 者
- 北村薫
- 主な登場作品
- 円紫さんと私シリーズ
「空飛ぶ馬」「夜の蝉」「秋の花」「六の宮の姫君」「朝霧」
- 職 業
- 落語家
- 年 齢
- 30歳代後半
- 外 見
- しまい忘れた季節外れのお内裏様のような、色白の穏やかな顔立ち。やや細いやさしい目。やさしい眉。童顔の部類に入る。
- 性 格
- 穏やか。
- 友人・協力者
- 私(大学生→出版社の編集者・円紫ファン・文学部の後輩)…ワトソン役
- その他
- 家族は妻と娘(「空飛ぶ馬」の時点で小学1年生)。
- ≪私≫と知り合ったきっかけは、大学の雑誌の1コーナーのために行われた座談会。
- 喫茶店では冬はココアを注文することが多い。(夏はコーヒー)
- 普段の声はやや高い方。柔らかな声。
落語家として
- 師匠は三代目春桜亭円紫。
- 弟子になろうと決めたのは、中学3年の春、師匠の「百年目」を鈴本で聞いた時。→高校生の時に入門。芸名は「紫朗」。→大学在学中に出世名前の「小紫」を貰う。→「紫」で真打に。その披露の楽屋で倒れた師匠は帰らぬ人に。→師匠の≪四≫を嫌う遺言もあって、「五代目春桜亭円紫」を襲名。
- 弟子には紫と遊紫がいる。
- いたわり、という言葉に最も近い暖かさが高座から伝わって来る。居心地のいい落語。
歴代の春桜亭円紫
- 初代:木村吉助(明治時代)
- 二代目:須磨藤造
- 三代目:浦辺菊二
- 四代目:空席
≪私≫が語る日常の謎を鮮やかに解き明かす安楽椅子探偵。落語家だけに話し上手なのは勿論ですが、聞き上手でもあるようです。≪私≫と交わされる会話の温かな雰囲気に癒されます。