+ 2002年ベスト10 +
小説
- 1.絡新婦の理 (京極夏彦/講談社文庫)
- 2002年に一番感動したのはこれ!絡み合う蜘蛛の糸に翻弄されました。榎さんが思いっきり活躍してたのも嬉しい♪
- 2.有限と微小のパン (森博嗣/講談社文庫)
- S&Mシリーズの最後を締め括るにふさわしい作品。四季博士の存在なくしては、このシリーズは語れません。
- 3.断鎖 Escape (五條瑛/双葉社)
- またしてもサーシャのフェロモンに悩殺されました。赤い薔薇の花束が脳裏に焼き付いて離れません。
- 4.十八の夏 (光原百合/双葉社)
- 花をモチーフにした美しい連作短編集。人にも花にもそれぞれ物語があるんですね。
- 5.ドールズ (高橋克彦/角川文庫)
- 最初はちょっぴり不気味でしたが、雰囲気に慣れるとぐいぐい引き込まれます。続編「ドールズ 闇から覗く顔」も良いです。
- 6.末枯れの花守り (菅浩江/角川文庫)
- こちらも花をモチーフにした幻想的なお話。浄瑠璃でも見ているような気分。
- 7.ミミズクとオリーブ (芦原すなお/創元推理文庫)
- 「奥さん」のほんわかした雰囲気と美味しそうな料理に癒されました。ヨダレが出そう。
- 8.わだつみの森 (濱岡稔/文芸社)
- 「嵐の山荘」ものの本格ミステリですが、幻想小説という一面も。質の高さ、内容の濃さに圧倒されました。
- 9.長安異神伝 (井上祐美子/中公文庫)
- 二郎真君が長安の町で大暴れ! シリーズを通して読んでおきたい作品。
- 10.銀杏坂 (松尾由美/光文社)
- 幽霊や超常現象が絡んだ事件の数々が、人々の悲しみや寂しさを浮き彫りに。
「鉄鼠の檻」もすごくよかったんですが、シリーズ総決算的な「絡新婦の理」を選びました。私は順位をつけるのが苦手なので、4位以下はどの作品を何位にするかでかなり悩みました。同率4位で7作品ってのはいくらなんでも間抜けだし・・・。で、散々悩んだ結果、上記のとおりとなりました。ミステリ以外には井上祐美子、森福都、安能務など、中国物に嵌った年でした。
コミックス
シリーズものは「今年はじめて読んだシリーズ」が対象。
- 1.霊感商法株式会社 全10巻 (秋乃茉莉/ソノラマコミック文庫)
- 表の仕事は臨時教師、裏の仕事は霊界仕事人という常盤。コミカルなシーンもあり、あまりホラーっぽくなくて読みやすい。
- 2.ご近所の博物誌 (わかつきめぐみ/ジェッツコミックス)
- 不思議な植物を調査する植物学者の二羽さん。彼女こそ「子供の心を忘れない大人」でしょう。心がほわ〜っと温まる話。
- 3.百鬼夜行抄 1〜4巻 (今市子/ソノラマコミック文庫)
- 人ではないものが「見える」のは良いことなのか、悪いことなのか。派手さはないけど、独特の雰囲気が好きです。
- 4.伯爵カインシリーズ (由貴香織里/花とゆめコミックス)
- 「忘れられたジュリエット」「少年の孵化する音」「カフカ −Kafka−」「赤い羊の刻印 全2巻」「ゴッドチャイルド 1〜4巻」登場人物の誰もがアブナイ雰囲気を持つゴシック・サスペンス。シリーズを通して読むと、絵の変遷がよく分かります。
- 5.tactics 1〜2巻 (木下さくらx東山和子/ブレイドコミックス)
- 民俗学者と鬼喰い天狗(美形)のコンビが大活躍。天狗の春華さんが好みですが、むーちゃんの愛らしさもたまりませんっ。
- 6.雨柳堂夢咄 其ノ一〜其ノ四 (波津彬子/ソノラマコミック文庫)
- 骨董品にまつわる不思議な出来事。骨董屋店主の孫・蓮は骨董品と人との橋渡し的存在。
- 7.観用少女 全2巻 (川原由美子/ソノラマコミック文庫)
- プランツ・ドールをめぐる様々な人間模様。プランツが可愛い!あんな笑顔を見せられたら何でも言うこときいちゃう。
- 8.KEY JACK 1〜3巻 (潮見知佳/きらら16コミックス)
- どんな鍵でも開けることができるという特技を持つ御厨秋。「俺が鍵だ。すべての扉は俺で開く」のセリフに痺れました。
- 9.恋について語ってみようか 全2巻 (ささだあすか/花とゆめコミックス)
- あまりにも初々しい二人に妬けちゃった(^^ゞ 若いっていいよな〜。香川三兄弟もかなりお気に入り!!
- 10.冥界落語 1〜2巻 (凛野ミキ/あすかコミックスDX)
- ちょっぴりおバカな閻魔大王。あの世がこんなだったら楽しそう♪ブラックユーモア炸裂!
- ♪惜しくもランク外となったお気に入り
- 私立荒磯高等学校 生徒会執行部 全2巻 (峰倉かずや/Charaコミックス)
- パズルゲーム☆はいすくーる 1〜7巻 (野間美由紀/白泉社文庫)
- 真夜中をすぎても 全3巻 (安孫子三和/花とゆめコミックス)
いやぁ、 2002年もたくさんのイイ男に出会いましたねぇ。そして、この世のものじゃないものが関わる話が多いですねぇ。また、「八雲立つ」や「西洋骨董洋菓子店」が完結した年でもありました。もう闇己くんと会えないのかと思うと、とても寂しい(T-T)























